当校が取り組むべき「SDGsアクション」は「教育」そのものです。質の高い教育は、「クリエイティブな人材」を育みます。クリエイティブな人材は、新しい価値を生み出し、長く愛用される「本物のファッション」、持続可能な社会を実現できる「ビジネスモデル」を創造します。この基盤となる「教育」を常にアップデートしていくことが、教育機関たる当校が果たすべき社会的責任だと考えています。
DXが急速に進み、ますますボーダレスになる世界において、当校が育成すべき人材は、グローバルに物事を考えることができ、テクノロジーを自在に活用し、新しい価値を生み出せるクリエイティブな人材です。これを実現するために「グローバル戦略」「DX教育の推進」を重点テーマに据え、教育に取り組んでます。
取組み-
グローバルな感覚で、長く愛用される「本物のファッション」を創造できるクリエイティブな能力を養うために、当校では、イタリア・ポリモーダ校をはじめ、世界各国のファッションスクールと交流、国際イベントへの参加、海外コンテストへの出展など、様々な取り組みを行っています。国際的に通用するクリエイティブな人材を育成する教育のあり方を常に模索しています。
取組み-
DXが急速に進む社会において、新しい価値を創造し、発信するために、ICT等のテクノロジーを活用することは大変有効です。当校では、学生が自在にテクノロジーを活用し、創造、発信ができるよう、デジタルスキルの習得を目的とした専門コースの新設、特別授業の開講、教育環境の整備を行っています。
2021年4月より、ファッションテック専門スクール「東京ファッションテクノロジーラボ(TFL)」と教育提携し、ファッション専門学校で初となる「3Dモデリスト」を育成する専門コースを新設しました。
3Dモデリストコースはこちら従来2DのCADでのみ作図されてきたパターンを、PC内で3Dモデルと連動して立体の形状に仕上げる技術を持つクリエイターのことを指します。高度なスキルを持つ「3Dモデリスト」が作成する3DCGは、現物サンプルと遜色ないレベルにまで再現されます。これにより、企業活動における時間や経費の削減、資源の無駄削減に繫がるなど、アパレル産業の構造改革に大きく貢献できるのです。
3DCGで作成した画像(資料提供:TFL)
関西のアパレル企業等 約600社が所属する「協同組合関西ファッション連合(KanFA)」が主催する、 「KanFA SDGs AWARD 2020」にて、大阪文化服装学院が「サポート賞」に選出され、表彰を受けました。これは、同団体が実施する「KanFA SDGs導入セミナー」内で行われた事例発表の中で、特に印象深い活動を行った企業・団体に贈られる賞で、住商モンブラン㈱や三起商行㈱などアパレル4社に加え、教育機関としては唯一、大阪文化服装学院が選出されました。
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