学校法人・専門学校 大阪文化服装学院

FASHION SHOW
大阪文化服装学院
「卒業作品発表会2021 ファッションショー」。
学生たちの学びの集大成として、
コレクション&スタイリングショーを披露します。

SUPER DESIGNER

スーパーデザイナー学科4年
ブランドコレクション

国内外のコンテストで高い実績を誇るスーパーデザイナー学科7名による個人ブランドコレクション。
1人5~8ルックで構成される、世界レベルのコレクションを披露します。

CHIKA MIYAMOTO
yuumIueda
Muuu by Ayaka Okazaki
Mika sasaki
HLN by HarunoTamura
sato nakatsuji
NATSUKA NOGUCHI

FASHION CREATOR

ファッション・クリエイター学科3年
グループブランドコレクション

アパレルデザイナー・パタンナー・ニット・オートクチュール&舞台衣装 各コースの学生で組まれたブランドチームによる8つのコレクション。
それぞれの専門技術を生かした、完成度の高い作品を発表します。

mane
PICNIC SUNDAY
AROL
#FFFFFF blanc
MIOUR
goosies
TIERRA
Geek

CREATIVE DESIGNER

ファッション・クリエイター学科3年
クリエイティブデザイナーコース
マイコレクション

トップデザイナーの育成、学外コンテストでの入賞を目的とした、クリエイティブデザイナーコース7名によるコレクション。
1人3ルックで、それぞれの世界観を表現します。

今泉 潮音
入江 則行
瀧本 葵
栂井 香澄
野原 優花
檜山 わかば
宮川 木乃葉

SPECIAL STAGE

児島デニムプロジェクト
スーパーデザイナー学科3年
イタリア ポリモーダ校

岡山・児島地区 ㈱ ショーワのデニム素材を使用し、ポリモーダ校と当校スーパーデザイナー学科の学生が各5体ずつ作品を製作するコラボ企画。
さらに、当校の作品については、豊和㈱の技術協力により後加工が施されています。
協力 倉敷ファッションセンター㈱

卒業生ブランド KANON

スーパーデザイナー学科在籍中にNYコレクションデビュー。
卒業後、ポリモーダ校に留学し、さらにパワーアップした早田賀音が、イタリアで取り組んだコレクションを初披露。

デニム OIF
デニムPOLIMODA
KANON

STYLING SHOW

STYLIST

スタイリスト学科
スタイリングショー

テーマ「Sparkle」のもと、人気雑誌「NYLON JAPAN」フォトシューティングへの特別参加をかけた、スタイリングコンテストに挑みます。
ヘア&メイクや小物など細部にまでこだわった21体のスタイリング作品が競演。

作品No.
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STYLIST MASTER

スタイリストマスター学科
スタイリングコレクション

4名の学生が個々にオリジナルブランドを企画。
テーマやコンセプトに基づいた世界観をスタイリング3体に込め、コレクションで表現します。

今井 千尋
柴田 和希
關 葵衣
仲野 光乃里

MIZUKI IKEKITA

Mayerling-Walzer

ちょっぴり毒を孕んだ、女性の為のロマンティック。女性が強く、時にはわがままに、自分らしく輝けるような「私が1番」でいられる服を提案する。今シーズンは、バイエルンの薔薇と呼ばれ美への執着に全てを注いだ、19世紀オーストリア=ハンガリー帝国の皇后エリーザベトをミューズに、耽美でエレガントな世界観を表現。国内外で活躍するアーティスト、慎之助氏のアート作品をオリジナルの生地に落とし込み、19世紀のドレスを現代に再構築する。

yuumIueda

“New-Normal”
「突然訪れた“非日常”が“新しい日常”に変わっていく。元には戻らないこの世界を受け入れて、“新しい自分”になる」

ブランドコンセプトは"No substitute for me."「纏うことで今日の自分が誇らしく思える。現実(リアル)と向き合い生きる女性を支える衣服。」現代の働く女性へ向けた、エッジの効いたエレガンススタイルを提案。今シーズンのテーマは、"New-Normal"。1990年代に放映された"東京ラブストーリー"で打ち出されている、社会を強く生きる女性像にフォーカス。様々な“NEW”が当たり前になりつつある変化の多いこの時代でも、そのように力強く歩んで欲しい。そんな思いを込めてコレクションを展開。90'sのスタイルに身を守るプロテクトの要素を組み合わせ、現代にアップデートした。

Muuu by Ayaka Okazaki

"HAPPIST"

"常に新鮮で、明るい自分になれるファッション"どんな時もポジティブで明るく楽しいひとであってほしい。見て、着て、明るい気持ちになれるような服を提案。今期のテーマは、「自由、ポジティブ、あなたらしさ」。今までの日常が当たり前では無くなって、大きく変化したこの時代に、自分自身を一番愛して"守ること"について考えた。自分らしいユーモアを描くイザベラ・コティエの作品と、不思議な魔法と楽しい歌で幸せな気持ちにしてくれるメリーポピンズを見て、自分を守るために、あなたらしく、幸せに生きることを願う。何でもありの自由な感覚で、スケートボードをするストリートスケーターのカルチャーをクラシックなアイテムの中にストリート要素として落とし込み、遊びごころ溢れるデザインを提案。

Mika sasaki

power of nature

繊細かつ大胆な素材で楽しませるアート感覚なファッションの提案。
生命の危機を身近に感じ不安な空気が世の中に漂う今、パワーを感じられる服を作りたいと思いました。身体本来のパワーを感じるアートから色を、筋肉から素材をインスピレーション。CG合成のバックカラーで使われるネオグリーンを、何にでも変化することが出来るパワーを表す色と捉えアクセントカラーに加えることで、困難な時代を乗り越えようというメッセージを込めた。

HLN by HarunoTamura

“OFFcial”

“Take it easy、気楽に生きる”という理想を掲げ、様々な疑問や問題をポジティブに表現するブランド。今季のテーマは“OFFcial”。officialにOFFを掛け合わせ、公式な場でも自由に自分らしくいられる“オフシャル”という概念を提案。ウェディングシーンでの「こうあるべき」という風潮に着目し、純白のドレスにパジャマの要素を掛け合わせることでウェディングの可能性を広げ、より自分自身が自由にいられるスタイルを提案。

sato nakatsuji

A journey to the extaordinary 「非日常への旅」

“身に纏い、身体の一部となり、自分自身を高める” をコンセプトに今を生きる女性たちの味方となれる衣服を提案。今シーズンは、A journey to the extaordinary。「あたり前の日常」が失われ背負っている肩書を一旦おろす旅に出る。ストレスや不安を抱える今を癒す「非日常の空間」にてリラックスできる衣服を提案。静かな非日常的なプライベート空間「TENKU」をインスピレーションに、江戸時代の日常を描く鈴木晴信の世界観を表現し、日本の美しさを再発見する。

NATSUKA NOGUCHI

Wandering feelings

“憧れるもの、好きなものと一体になることで自分に自信を持ち、自分を好きになれる服”をコンセプトにしたユニセックスウェアを提案。今季は、近い未来にやってくるとされているサイバネティックアバターライフ(完全にオンラインに移行した生活様式)に焦点を当て、果たして実現すべきなのか?全てを変える必要があるのか?と問題提起するコレクション。映画「闇のバイブル」の主人公と、私たちが変化の中でさまよう状況を重ね合わせ、デザインを構築。美しくも不気味な魅力が溢れる世界観を表現。

mane

女性の満ち欠け

私たちのブランドは全員女性であることもあり、近年月経に対する考え方がわってきていることに注目し、今シーズンは『月経』からインスピレーションを得た。月経は女性特有の生きづらさであると共に大切なもの。社会的にそれを理由に逃げることが出来ないことに疑問を感じている。そんな時でも可愛くいたいという女性に共通する思いをテーマにうずくまった時の丸みをシルエットで体のシワや骨盤の歪みをディテールで表現。しんどいけど可愛くいられる服を提案する。

PICNIC SUNDAY

PePe

歳を重ねることに対してポジティブに考えることは素敵だ。ウルグアイ元大統領のムヒカは大統領でありながら質素でいる生活を選択し、本当の意味での幸せを追求している。その生き方にインスピレーションを受けた。中年男性の体のシルエットをもとに、農作業やそのままデートにも行けるクールでどこか陽気なデザインとなっている。モノの価値観や見栄にとらわれない自由で楽しいスタイルを提案する。

AROL

AROL

Enjoy Your Self

日々当たり前のように開催されてきたイベントや伝統行事が相次いで中止となった昨今。そんな現状から、無病息災を祈って発展した伝統文化「ねぶた祭り」に着目した。あらゆる不安から解放され、希望に満ちた未来を目指す様子を「ねぶた」の出来上がっていく様子と掛け合わせて表現。心に穴が開いてしまったように感じる今の世の中を明るくしたいという想いを込めた。

#FFFFFF blanc

#FFFFFF blanc

Vandalapture

欠けたもの、壊れたものの先にある美しさ。そんな魅力を持つ彫刻からインスピレーション。彫刻家 “Daniel Arsham”はモノの存在よりも空間に意味があると考え、自らの作品を壊すことで魅力を引き出すという。そんな彼の考えに着目。欠けたものの先にある美しさや魅力を追求しニットで表現する。

MIOUR

MIOUR

"PROGRESS"(進歩・発達・経過)

地球が危機的状況にある今、次に人類が存続可能とされる火星に移住するとしたら?今、世界で取り組まれている火星移住計画「マーズワン」に着目。地球とは違う環境で “地球人から火星人へ” と徐々に変化していく過程を表現。ニットの可能性を生かして近未来的なスタイリングを提案する。

goosies

goosies

百奇夜光

世界情勢が一変した今の世の中。時代を遡ると今の世の中と類似する百鬼夜行という伝説がある。百鬼夜行(鬼や妖怪の群れ)に出会うと不運に陥るとされ、人々は外出を控えたそうだ。そんな百鬼夜行が江戸時代に色鮮やかでユーモア溢れる表現が施された浮世絵からインスピレーション。今の現状から現実離れしたいという「浮世離れな暮らし」を表現。

TIERRA

TIERRA

Toward the future

コロナ禍で生まれた心の不安を取り払うことは出来ないが、未来に向かってもう一度歩き出すことは出来る。そんな想いから、火災で崩壊後も、もう一度スペインの街に立とうと諦めずに現在も再建に向けている『サグラダ・ファミリア』からインスピレーションを受けた。人々の心の不安をサグラダ・ファミリアの複雑な造りに注目しプリントやディティールで表現。どこか儚くも堂々とそびえ立つ力強く美しいスタイリングを提案。

Geek

Geek

me乱cHOLIC

社会からの重圧。孤独なまま生きていきたいけどひとりじゃ生きられない。メンブレ(MentalBreak)と矛盾の毎日。分かってくれなくていい。誰にも邪魔させないボクだけの人生を抱きしめさせてよ。今シーズンは大森靖子の楽曲「シンガーソングライター」からインスピレーション。ひとりは悪いことじゃない。孤独を否定させないための防護服を提案。

今泉 潮音

今泉 潮音

Don't compete

武力、富、学力、地位、一般的に必要と言われている「力」があり、社会には目に見えない隠れたランキングがあるように感じる。「正義とは何か?」「正義はあるのか?」というテーマのSF漫画、GANTZからインスピレーション。この社会で「力」を競い合うのではなく、自分の正義を探してほしい。心に余裕が持てるようなゆとりのあるシルエットと、見つけた物を全部詰め込みたいという気持ちを表す多数のポケットで表現。

入江 則行

入江 則行

From material thinking to spiritual thinking

日本人の多くが多数派の意見が正解だという考えを持っている。そんな人には「多数派の意見」や「常識」などではなく自身の心に従うという新たな考え方が必要だと思う。リアルクローズを今までの固定概念だと見立て、そこから抜け出し新たな答えへ向かおうとする様子をデザインに落とし込んだ。

瀧本 葵

瀧本 葵

Protect love

日常の中で物を大切にしようと思うことが増えた。スーパーでフルーツが網に守られているのを見て、大好きな人や物、身近にもっと大切にするべきものがあるのではないかと感じた。ソーシャルディスタンスをとりながらも守るべきものがあると思い、人と人との距離感に着目。手作業で編み込んだディテールを使うことで人との繋がりや温かみを表現した。

栂井 香澄

栂井 香澄

My weapon-私の武器-

花は人に贈ることで命が吹き込まれ記憶に残っていく。服も同じように思い出があれば意味が生まれ価値のある服になる。今シーズンは世の中を取り巻く不安の正体に着目。好きなことを続けることは楽しいだけではなく苦しい時もあるが、積み上げてきたものは武器になる。今回は薔薇の花をモチーフに棘を「武器」と捉え、自分の「武器」で前へ進む事を服と花で表現。

野原 優花

野原 優花

Borderless

バーチャルとリアルの境界線がなくなりつつあるこの時代に、デジタルアート/Team Labの”人に当たる光””からインスピレーション。光を解き放つ様子からドラマ「仁」に登場する花魁の”野風”が徐々に心を解放させ輝きをもたらす姿に着目。花魁のシルエットを取り入れ、和紙や箔を用いた色彩のテキスタイルで光の融合を表現した。

檜山 わかば

檜山 わかば

Unow n.

今までの生活が嘘だったかのように変わり果てた世界。かつてない世の中がシュールだと感じた。オランダのアーティストBerndnaut Smildeの「Indoor clouds」という部屋の中に雲を出現させる非日常なアートに着目。シュールアートには、見ていて不思議な気分になるが何故かわくわくするような力を持つ。不規則なうねり方をさせたディティールとパワーネットでモアレ柄を作ることで不安定でありながらなぜかわくわく、引き込まれる様子を表現。

宮川 木乃葉

宮川 木乃葉

Katharsis

"Fear" "Brave" "Happy"(恐れ/勇敢/幸せ)という気持ちは人と関わることで解放され癒しという感情が生じる。そんな人と人との繋がりの中で生まれる気持ちや感情からインスピレーション。立体的な文字で感情を、フワフワとしたシルエットで"癒し"と”解放”を表現する。

KOJIMA DENIM PROJECT OIF

大阪文化服装学院

ポリモーダ×スーパーデザイナー学科による岡山・児島のデニム素材を使用したコラボ企画。(写真は昨年度の様子)

▼出展者
YUUNA ICHIKAWA
AKIHO KA
SARA TAKAHASHI
PARK YERAM
TOMOYO YOSHIDA

KOJIMA DENIM PROJECT POLIMODA

ポリモーダ校

ポリモーダ×スーパーデザイナー学科による岡山・児島のデニム素材を使用したコラボ企画。(写真は昨年度の様子)

▼出展者
SARA BÖHM
SALVATORE BURGIO
JULIE DARON
SAMUEL LEWIS
EDOARDO TERRIBILINI

KANON

KANON

Q

Qとはquestion(疑問)とquest(探求)の意味。殻に閉じこもりがちな、固定観念を持ち新しいものを恐れる、周りに流されてばかりの社会の歯車、ネジのような現代の若者に向けて伝える。世の中に疑問を持ち、本当の自分を探すための冒険がコンセプト。
クレスオルデンバーグの日常にありふれたなんでもないようなものにフォーカスを当てサイズや質感を変えて主役級の物に変えてしまうアートをメイン要素として60sカルチャーのモッズの要素、それと旅の要素をミックスしメッセージを表現した2021コレクション。

01

桐山 明日香

BOSS BITCH

ハーレイ・クインのような自由奔放で自分を貫くパワフルなアメリカンギャルスタイル。目出し帽やおもちゃの銃でギャングな要素を加えつつ、淡いピンクや女性らしい体のラインを強調させたセクシーでキュートなスタイリングを提案。

02

出尾 紗和香
馮 千芸

TRANCE

人=モノとなった幻想世界のショッピングモール「ヴァーチャルプラザ」を舞台に、消費社会により大量廃棄された資源、プラスチックをファッションに取り入れリユース。
PsychedelicとVapor waveをベースに、LSDなどによる幻覚を、多色な抽象柄や反射素材を使ったスタイリングで表現。

03

堤 友梨菜
沼本 莉子

COLOR VIOLENCE

color violence(色彩暴力)をテーマに、彩度の高い有彩色をベースにカラフルなテーマパークのような世界を表現。 目がチカチカするような配色とテーマパークの楽しい世界観を意識したスタイリング。

04

松永 葵
吉村 真波

異世界転生

大人になった少女が厳しい現実から逃れ、幼い頃の純粋な夢に溺れている様子。ゲームやアニメの世界の、強くて正義感のあるキャラに憧れて入り込み抜け出せない中二病スタイル。サイバーメガネや光るヘッドフォン、ゲームのリモコン、カセット、コードなどを活かして昔のゲームの世界を表現。

05

清水 美有
辻本 紅葉

Gimmick

科学がさらに進歩する近未来。今日、誰かの耳(補聴器)となり、足(義足)となり、カラダの一部でもある機械たちは、さらなる発展を遂げるだろう。5Gや光線をネオンのメッシュ生地で表現し、スポーツアイテムやアクセサリーで義手や義足を表現したスタイリグ。

06

追立 くるみ
三浦 真愛
南 夢莉

Aliens to save nature

《 20XX年....温暖化、森林伐採、環境汚染により破壊されていった地球.... その様子を火星から見ていたエイリアンが自然を取り戻すため、地球へと向かうのであった… 》グリーンとシルバーを基調としたカラー展開で自然とエイリアンを融合させたスタイリング。

07

乾 聖樹
永野 志歩

DADA

第一次世界大戦に対する抵抗や虚無を根底に持った、秩序や常識に対する否定や破壊を表現。 自国が勝つと信じて国の為に戦った兵士たちの悲壮感と自由を求める芸術運動を表したスタイル。

08

池田 朱梨
宇戸 綺音

Imposing

周りに合わせる必要はない“自分の好きなスタイルを貫く"女の子。SNSが普及し、社会の評判を気にしてしまう世の中でもブレずに自分らしさを大切にする。90'sアメリカ映画に登場するスクールガールのようなポップでチャーミングな世界観を表現。

09

森岡 鈴

Real Me

子供でもなく大人にもなりきれていない思春期の女の子。スタッズやチェーンなどで思春期ならではの反抗心やトゲトゲしさを表現、顔を隠し自分自身をどう表現したらいいかを悩んでいる複雑な心情をスタイリングで提案します。

10

鬼武 友海
小池 里美

花様年華

「人生で最も美しい瞬間」という意味を持つ花様年華。それぞれの人生の中に訪れる一番美しい瞬間をファッションで表現。キラキラと光るビジューやふわりと広がるスカートで満開に咲く花の様子を表した、豪華で煌びやかなスタイリング。

11

合田 麻衣花
嶋﨑 菜央

絶望少女

芸能界でアイドルとして活躍する少女が「芸能界の闇」から逃げ出したい気持ちをドラッグにぶつける。アイドルでいたいという気持ちと、業界の厳しい現実とのコントラストをスタイリングで表現。

12

伊東 里紗
下江 香美

Have fun!

自身の好きなファッションを幾つになっても楽しんでいるアイリス・アプフェルの様に、 「人生は一度きり、楽しまなくちゃ!」というポジティブでエネルギッシュなマインドを、ハイコントラストな配色や大振りのアクセサリーで表現。

13

坂東 雪乃
平田 世奈
武藤 梨央

fly away

ヴィンテージショップで働き始めた社会人1年目の22歳の女の子。都会の喧騒や目まぐるしく変わり流れ去る時間に疲れ果て、自然の世界に飛び出す様子を表現したスタイル。パステルや花柄、デニムの素朴さを取り入れ、初めて自然の美しさに触れたときの純粋な気持ちをスタイリングで表現。

14

赤坂 杏奈
小田 栞莉
尾前 乃彩

BLOOD

傷付いても何度も修復していくエネルギーの強さをエッジを効かせたディテールで表現。 全体にアレンジやリメイクを施し、細胞の複雑さをイメージ。動物に必要不可欠であるエネルギー「血液」が全身に巡り流れるさまを、力強く大胆で生命力溢れるエネルギッシュなスタイルを提案。

15

原田 彩希
山本 沙也佳

海の夕陽

悩みを抱えた女性が真っ直ぐ前に進んでほしいという希望の気持ちを、一面に広がる海に反射した夕陽の色と、キラキラと煌めく光で表現。 そんな希望に満ち溢れた夕陽の光のように、新しくリスタートしてほしいという願いを込めたスタイリング。

16

中道 健太

Retourner

状況が変化し続ける現代において悩みや不安を払拭させる術を過去の歴史から読み解く。古代のギリシャ神話まで遡りそこからインスピレーションを得る。神話に登場する女神を連想させるドレス感のあるシルエットと長年愛されている機能的な定番アイテムを組み合わせたスタイリング。

17

板倉 瑞
安田 彩奏
山下 美琴

Circus

現在のコロナ禍でエンターテイメントを届け続けるサーカス団の女性。暗い世の中を明るくするようなカラフルな色合いとブローチやベストでクラシカルな要素を掛け合わせたスタイリング。ショーを続けることで平和な日常が戻るようにと願う。

18

赤木 志帆
石田 のどか

荘厳美麗

中世ヨーロッパのアートに憧れを持つシャイな少女の物語。数あるアートの中から少女が最も惹きつけられた"ステンドグラス"にフォーカスし、厳かで美麗な輝きを色味や素材で表現。内に秘めた美に対する憧れをファッションで表現したい女性のためのスタイリングを提案。

19

岡田 侑子
菊池 萌

Jeanne d'Arc

華やかで煌めいた夜の世界で毎夜“女”という武器を使い華麗に輝くキャバ嬢。 19歳で命を落とすまで、その短い人生の中で神の御言葉を信じ戦い抜いた聖女ジャンヌ・ダルク。 自分に自信と誇りを持った2人の対極的な女性からインスピレーションを受け、強く気高い戦士の姿と華やかな女性らしさを融合させた女戦士のスタイリング。

20

谷井 仁香
徳田 菜々文
平野 那京

咲ける華

大人っぽくてクールな「彼女」は高嶺の花として後輩たちからは羨望の的となっている。花束を抱えた後輩からデートに誘われパーティに行くことに。花火が打ちあがる盛大なパーティの煌びやかさと花火のスパークルをビジューやグリッターをちりばめたスタイリングで表現。

21

的場 未宙
ルナリベラジョアン セバスチャン

EVOLUTION

進化とは、生物が単純微小な原始生命から段階的に複雑多様なものへと変化して来たこと。
映画「LUCY」にインスピレーションを受け人間の限界はどこなのか、どうなるのか。進化し続ける人間の内側に秘めた想いをスタイリングで表現。

今井千尋

今井 千尋

起死回生

新型ウイルスによって、生死を彷徨っている人々の殲滅と再生を表現。憂愁を黒、血液の赤、歓喜を白で表し、幾重にも重なるフリルやチュールで女性らしさも兼ね備えた、ダークモードなスタイルを提案。

柴田和希

柴田 和希

Lost love

失恋を悲観的な感情だけで終わらせないでほしい。この経験から更に素敵な女性へと変わっていく。
スタッズやパールを施したアクセサリーで痛みと悲しみを表現、ホワイトベースのボリュームのあるシルエットで前向きな気持ちを表した、失恋への想いを抱える女性へ、ニューフェミニティなスタイルを提案。

關葵衣

關 葵衣

A.O.I

日々進化する現代のデジタル社会。
「自分」という強く生き抜くための個性、デジタルに潜む闇、希薄になっていく人との繋がり・・・
無機質な素材、光やネオンを表すアクセントカラー、そして繋がり(link)をラインで表現した、サイバーでストリートモードなスタイル。

仲野光乃里

仲野 光乃里

1960

高度経済成長と共に、女性が進出し始めた1960年代。
ポップ、カラフル、ミニスカートなど、今までの既存の価値観が覆された時代のファッションを、現代風にアレンジしたレトロモダンなスタイル。