| 10月21日 (火)、当校で「ニューヨークファッション情報セミナー」が開催されました。同セミナーは、大阪文化キャリアスクール主催の公開講座で、今回で17回目。毎回、多くのアパレル関係者が出席し、業界からの注目度も高いセミナーとなっています。
担当講師は、ニューヨーク在住コーディネーターで、業界誌「ギャップジャパン」のニューヨーク特派員などを歴任してきた礒野信江氏。
 
テーマ(1) 2009春夏ニューヨークコレクションの
徹底分析
アイテム別、カラー別、素材別など、さまざまな角度からコレクション作品について礒野氏に分析していただきました。
2009春夏コレクションの素材のキーワードは、“光沢感、超軽量、透明感”。同じブラックのアイテムでも、光り方・トーンを変えているものに注目が集まりました。
また、「ラッド・ウラーニ」「ウェイン」など今注目のデザイナー10名以上を取り上げ、徹底解説。さらに、新ビジネスのマーケット戦略にまで話がおよび、たいへん高度かつ実践的な内容でした。
 

テーマ(2) 新キャリア市場の動向と不況に強い
次世代ブランドの商品開発
最近のニューヨークのファッション市場で、大きな流れといわれる“定番ブランドの高級化”について解説していただきました。
アメリカン・カジュアル・ブランドといわれる「J.クルー」や、「バナナ・リパブリック」などでも、カジュアルと高級感をミックスさせたアイテムが増加中。今のニューヨーク市場では、価格をおさえながら、素材・縫製・ディテールを高級化させた商品を扱うショップが、新しいマーケットとして台頭してきています。
特に顕著なのが“キャリア服市場”。実際に、男性・女性それぞれの通勤用の服について季節ごとのスタイルを映像で見ながら、夏はシャツやワンピース、冬はブレザーやセーターなどで出勤するキャリアも増加していることを確認。SPAチェーンの市場進出によって、キャリア服市場はフォーマルからカジュアルダウンが進行していると礒野氏はおっしゃっていました。

テーマ(3) ニューヨークリサーチ必見の
最新ショップ情報
今ニューヨークで注目を集めているショップについて解説していただきました。
「オーク」「アロハ・ラグ」「ラグ&ボーン」などをピックアップし、商品のデザイン・価格帯の特徴のほか、店内レイアウトの独自性についても説明。
ニューヨークのファッション市場の今を知ることができる素晴らしいセミナーとなりました。
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| 1982年 |
(株)ミクラ社からニューヨーク市場調査員として渡米。 |
1983年
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ニューヨーク州立ファッション工科大学(F.I.T.)ファッション・バイイング・アンド・マーチャンダイジング学科(FBM)に留学、1985年に卒業。 |
| 1987年 |
ノヴァ・インターナショナルサービス設立。 |
1989年
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業界誌「ギャップジャパン」のニューヨーク特派員を務める。
その他業界誌にも多数執筆。
「ニューヨークに行く前に読む/ファッションビジネス事情」(繊研新聞出版)、「ニューヨークのアトリエ」など 他多数 |
ファッション関連企業、学校、メディアを対象にしたニューヨーク研修、市場調査、取材のためのコーディネート、通訳、調査報告書作成、買い付けコンサルティング等のサービス業務を実施。
また、日米の学校および教育機関、各種組合団体、企業での講演も多数実施。
アメリカ在住。ノヴァ・インターナショナルサービス代表。
CFDA/米国ファッションデザイナー評議会大賞の審査委員(審査員の中で唯一の日本人) |
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