卒業生メッセージ
 
Aコレクション「2G(ツージー)」 デザイナー
黒田 啓一 2007年度ファッション・クリエイター学科卒業
入社1年目にして、新ブランド「2G(ツージー)」の立ち上げを任されました。仕事の内容は、2Gのすべての洋服のデザインから、生産数の調整、そのほか雑誌や販促媒体を作成するための、モデル撮影の立ち会いまで担当しています。また、当社は、webショップでの販売に、徹底的に力を入れています。インターネットとリアル店舗では、人気商品が違うことも実感しますし、十分に研究しデザインにも生かしています。
ブランド名は、僕が在学時に卒業ファッションショーで発表したブランド「2G(ニジー)」が由来。実は、そのとき、僕の制作した作品が、グランプリに選ばれたんです。まわりにはモチベーションの高い学生が多く、よいライバルになりました。またデザイン発想の方法に関しても、途切れないアイデアが求められるプロになった今だからこそ、学校で学んだ手法の強みを実感しています。
 
 
ジャヴァグループ株式会社ロートレ・アモン「axc」チーフデザイナー
新宅 淳子 1993年度ファッション・クリエイター学科卒業
「axc」の立ち上げからチーフデザイナーとして参加しました。何もない状態からブランドを作り上げることはまさにプレッシャーとの戦い。悩みを払拭するためにも仕事に集中し、無事にデビューし、ブランドは順調に育っています。「axc」への愛着は人一倍強いでしょう。ブランドを担う立場としては、売上管理も大切な仕事です。毎シーズンの方向性の決定や商品企画に際しても、自分の好みに偏るこは禁物。
ビジネスの視点で、多くの方々に支持される商品づくりをめざします。
 
「蓮音」デザイナー
米田 彩恵子 1999年度ファッション・クリエイター学科卒業
南船場「大阪農林会館」内にアトリエ兼ショップを立ち上げ、その後、南堀江の路面店に進出しました。日本文化に息づく「文様」を大切にしたいという思いから、正絹の着物地を使い、着る人の個性を際だたせるような作品づくりを心がけています。眠っていた古い着物を再生し、洋服に甦らせる喜びを日々感じます。またお客様には、既存のプリント柄にはない色彩感、風合いをお楽しみいただきたいと思っています。
最近はシーズンごとにコレクションを発表し、ファッションショーにも出品しています。ウェブでのショッピングもお楽しみいただけます。http://www.hasune-salon.com
 
プーマ アパレル ジャパン株式会社 デザイナー
若井 麻紀 2005年度ファッション・クリエイター学科卒業
メンズ、ウィメンズのスポーツカジュアル全般をデザインしています。市場の流れを把握し、ブランドイメージを壊さずに売れる商品をデザインするのはたいへんですが、やりがいを感じています。仕事で心がけているのは、広い視野でものごとをとらえ、柔軟な考え方を持つこと。またスポーツアパレルの場合は、使用できる素材に限りがあるため、ディテール使いや柄の表現方法に関する知識が必要になります。
これからも大好きなスポーツカジュアルの世界を、もっと盛り上げていきたいです。
 
CALME デザイナー
平山 陽子 1997年度ファッション・クリエイター学科卒業
2005年4月元勤務先の同僚とふたりで、神戸・元町のレトロビルにcalme(カルム)をオープンしました。細身のメンズスタイルが持ち味で、シルエットへのこだわりのある人が顧客の中心です。商品をじっくり見て、選んでくださるお客さまが多いので、作り手としては励みになります。神戸のショップ以外でも、東京・大阪・京都などのセレクトショップにも商品が並ぶようになりました。
ふたりでアイデアを出し合い、デザイン・パターン・縫製すべてのプロセスにおいて細部まで丁寧な服作りを心がけています。
 
TALKING ABOUT THE ABSTRACTION TATA BABY デザイナー
大塚 慎吾 1995年度ファッション・ビジネス学科卒業
見た人を、いつもアッと驚かせたい。ないものを作り出したい。そんな思いでいつも仕事に取り組んでいます。特殊なグラフィック技術を使い、陰影のあるプリントを施したアイテムもそのひとつです。背中に立体的なリュックを転写したシャツは、誰もがリュックを身につけていると思ったほどです。今では「あー、あの転写のブランドですね」と認知していただけて光栄です。国内外からいただいたオファーに対しては、丁寧なもの作りでこたえていきたいと思っています。
自分自身、そして着る人、見る人がハッピーな気持ちになれるデザインをこれからも続けていきます。
 
株式会社インフィニティ デザイナー
大河内 直子 2002年度ファッション・クリエイター学科卒業
担当している「ESPEYRAC」は25〜30歳代の女性をターゲットに、毎シーズンテーマを基本にフレンチカジュアルを取り入れたベーシックでコーディネイトしやすいスタイルを提案しています。卸事業が中心ですが、最近は小売事業にも力を入れ、関西に直営店が5店舗、今年春には初のメンズのアウトレットをオープンしたのに次いで、秋には名古屋に出店を果たしました。入社4年目となり、主にカットソー、ニットの企画を担当しています。
展示会や現物でのモノづくりと並行して、最近は仕事の関係で海外(主に韓国)へ出張するケースが増えました。現地の市場リサーチを重ねるとともに、韓国への興味が深まってきた感じです。これからもがんばって、アパレル業界に貢献できるような仕事をやっていきたいと思います。
 
株式会社テトラファースト デザイナー
表 美智代 2002年度ファッション・クリエイター学科卒業
 「SPLASH FAST」はキャリア層をターゲットに、デニムパンツとのコーディネイトでカッコイイ服を提案するブランドです。流行に流されすぎないデザインでSPLASH FASTスタイルを確立しようと素材感や着心地の良さにこだわり、国内生産中心の服づくりをしています。オリジナルブランドの企画と並行して、受注生産のサンプル管理にも携わり、3年余りニット製品づくりの流れを経験しました。 
 
これからも数多くの製品に触れることで、絵だけを描くデザイナーではなく、商品企画の流れや生産背景を理解し、本当のモノづくりができるデザイナーをめざしがんばりたいと思います。

 
 
 
 
 
デザインルーム・カミヤマ(オーダーメイドのアトリエ兼洋裁・手芸教室)
上山 恵美子 1987年度ファッション・クリエイター学科卒業
デザインルーム・カミヤマは洋服を中心としたオーダーメイドのアトリエです。お客様ご自身のスタイルを表現するための布の美しさ、風合いを大切に心をこめてお仕立てしています。「趣味のある生活、素敵に美しく」をコンセプトに、仕立て屋11年の経験を生かして洋裁・手芸教室もオープンさせ、縫製設備も充実。誰にでも美しい仕上がりができるように親切・丁寧な指導を行っています。
洋裁・手芸教室をオープンして10年を迎えました。ハスクバーナ・デザイナーSEを導入し豪華な刺繍もできるようになり、生徒数も30人を超えて教室に活気がでてきました。洋服づくりの楽しさを1人でも多くの方に伝えていきたいと思っています。一生かけて・・・。
 
タキヒヨー株式会社 大阪 婦人III部 デザイナー
黒駒 妃佐 2001年度ファッション・クリエイター学科卒業
ボレロ、カーディガンなどのニット中心のレディス企画を担当しています。20歳前後の学生、OLで「モテかわ系」、雑誌でいえば「Ray」のイメージの顧客が対象です。このためデザイン性を重視し、色はパステル系、装飾や付属品を効果的に使い、女の子をよりかわいく見せる提案に力を入れています。ファッションビルを中心に販売され、ターゲットの感度が高く、流行スピードも速いため、マンスリーMDで旬のものが店頭に並ぶように心がけています。
時間との勝負の毎日です。自分発信の企画、得意先からの依頼企画、サンプルチェック、さらに展示会準備など、仕事に切れ目なく毎日があっと言う間に過ぎていきます。1つのブランドを任せられ、その結果が数字でストレートに現れるので責任も大きいのですが、自分の感性を見失わないように毎週のマーケットリサーチは欠かせません。
 
タキヒヨー株式会社 大阪 婦人III部 デザイナー
小寺 杏子 2003年度ファッション・クリエイター学科卒業
エレガンスカジュアルのレディス企画の担当です。学生〜OL対象のTシャツ、パーカーなどカットソー中心に受け持っています。商品は通勤着から遊び着まで幅広く対応できるようデザイン的にはベーシックになりがちですが、自分なりの一工夫を加え、こだわりの商品をこころがけています。販路は量販店が中心であるため、価格面や機能面の優位性がかなり求められますが、その中でファッション的なパフォーマンスをどの程度引きだすか、が私の腕の見せどころです。
担当している「ESPEYRAC」は25〜30歳代の女性をターゲットに、毎シーズンテーマを基本にフレンチカジュアルを取り入れたベーシックでコーディネイトしやすいスタイルを提案しています。卸事業が中心ですが、最近は小売事業にも力を入れ、関西に直営店が5店舗、今年春には初のメンズのアウトレットをオープンしたのに次いで、秋には名古屋に出店を果たしました。入社4年目となり、主にカットソー、ニットの企画を担当しています。
 
株式会社ドリーム SUGAR ROSE デザイナー
小仲 真由美 2003年度ファッション・クリエイター学科卒業
「SUGAR ROSE」は、ヨーロッパのレトロ感やヴィンテージ感を感じさせる懐かしい雰囲気に、時流のトレンドを程よくミックスしたブランドです。ニットを中心とした企画にカットソー、布帛、冬はファーやレザーを加えて提案しています。販売先は東京、大阪を中心に全国のセレクトショップで展開し、自分なりの個性ある着こなしを楽しむ女性にSUGAR ROSEの持つフェミニンな雰囲気を取り入れ、大人のカジュアルを演出することをお手伝いします。
入社して3年目となり仕事にも慣れてきました。デザイナーの仕事は毎日新しいことが起こり、新しいことを考え、日々充実しています。インポート感覚を追求しているブランドなのでヨーロッパやアメリカへの出張があり、ハードスケジュールですが、とても楽しく仕事をしています。ブランドと一緒に私もどんどん成長していけるようにがんばっています。

 
有限会社ワークプロダクツ デザイナー
近藤 晶 1989年度ファッション・クリエイター学科卒業
これまでさまざまな現場でデザインの仕事をしてきましたが、2004年春夏から2歳児からお父さんまで家族で楽しんでもらえるカジュアルブランド「workwork」をデビューさせました。カットソーを中心とした多サイズ展開とプリントの段階で洗いをかけるなど手の込んだ2、3次加工を施しているのが特徴です。子供服が好評だったため、新生児も手がけたり、お母さん向けのS、Mサイズや大きめのお父さんのためのL、XLも始めています。
商品の特徴を理解し、モノづくりの考えに共鳴してくれる専門店を中心に卸販売しています。 大手アパレルの組織の中で働く大変さも、少人数でブランドを立ち上げていく難しさも経験して、現在は企画から営業までを1人でやっています。お取引先の専門店と一緒になって、あせらずに商品の良さを理解してくれるお客様を増やしていきたい。

 
Coume デザイナー
清水 香織 2001年度ファッション・クリエイター学科卒業
ファッション・クリエイター学科在学中の2001年に「Coume」ブランドをデビュー。卒業してメーカーに勤務しましたが、03年に退社。これに伴って「Coume」ブランドを本格的にスタートさせました。現在はオーダーメイドによるウェディングドレスやワンピースなどを制作。お客様の思いを十分に汲み取り1点1点、手づくりでおこなっています。販売方法は、ホームページで商品サンプルを公開し、ネットで受注する一方、おしゃれなセレクトショップや雑貨ショップで服や小物を販売していただいています。
かねてから住宅地にアトリエ兼展示場を持ちたいと思っていましたが、06年5月から阪急電鉄塚口駅(尼崎市)すぐのマンションに予約制のアトリエをオープンしました。お客様との会話を楽しみながら、商品の企画制作に専念したいです。
 
株式会社ラピーヌ 大阪本社 ブランシュ企画部 デザイナー
田仲 加代子 2002年度ファッション・クリエイター学科卒業
「ブランシュ」は都会派の女性のオフタイムからオンタイムまでの、さまざまなライフステージに対応するプレステージの高いアダルトのためのプレタブランドです。百貨店や高級専門店でショッピングを楽しむ、豊かな生活を送られる50歳代のミセスをターゲットに、クオリティの高い素材と高度なパターンや、縫製技術を駆使し、シンプルでありながらモダンな服を創っています。入社して4年目になります。付属担当を経て、いまはインナーを中心にデザインしています。
服につける付属や刺繍の糸などの少しの変化で服の表情が大きく変わってくることがあります。イメージ通りの服に仕上げるために、何度も修正したこともありました。今後は市場の動きにすばやく対応し、ブランシュらしさの中にうまくトレンドを取り入れたデザインをめざしていきたいと思っています。
 
株式会社パルCIAO PANIC TYPY デザイナー
中川 順子 1989年度ファッション・クリエイター学科卒業
2004年にスタートした「CIAO PANIC」発信のニューファミリー向けセレクトショップ「CIAO PANIC TYPY」を担当しています。このブランドはジーンズカジュアルをベースにトレンドを取り入れたレディス、メンズ、キッズをトータルで提案。現在、西日本の郊外大型ショッピングセンターを中心に4店舗の展開ですが、06年秋には2店をオープンし、将来的には全国展開をめざしています。

「CIAO PANIC」のレディス分野のオリジナル商品企画を経て、2年前にこのブランドの企画担当になりました。中国の生産工場への訪問やバイヤーといっしょに他のメーカーさんの展示会におもむくこともあり、バタバタした毎日を送っています。これからもより多くのお客様に喜ばれる商品づくりをするため、日々努力していきたいと思っています。

 
ジャヴァグループ 株式会社べべ ベベ事業部 デザイナー
花松 幸恵 2002年度ファッション・クリエイター学科卒業
担当するnoeil(ノイユ)のブランドは、05年9月にブランドリニューアルしたばかり。雑貨屋さんやカフェが好きで、おしゃれに敏感なママと子供たちにターゲットを絞り、ナチュラルなデイリーカジュアルウェアを提案しています。手づくり感のある商品をお客様にお届けするために肌ざわりやカラー、綿や麻などの素材にこだわったモノづくりを重視しているのが特徴です。販路としては百貨店、直営ショップ、専門店が中心。関西でnoeilを扱っている百貨店は近鉄百貨店奈良店、高島屋、川西阪急などです。
ブランドリニューアルを機に、noeil専属デザイナーになりました。デザイナーもMDも1人なので仕事はハードですが、自分が好きで可愛いと思うモノづくりができるので充実した毎日です。フェアなどを開催するときに店頭に立つケースも多いのですが、noeilの服を着たお客様が来店されると非常にうれしいですね。仕事のやりがいを最も実感する瞬間です。

 
株式会社リベロ 企画部 デザイナー
平野 麻美 2003年度ファッション・クリエイター学科卒業
私が担当する「EK DO TIN」は、夏定番のエスニックスタイルをベースに、流行を意識したうえで、独特の雰囲気をプラスしたブランドです。年齢的には10歳代後半から30歳代まで幅広く、個性的な女性から支持されています。生産はすべてインドです。インドならではの鮮やかな染色、刺繍などの伝統的な技法を盛り込むことによって、クオリティとデザイン性を重視した商品展開を行っています。
 
入社してまだ1年ですが、現在、全体の50%の商品の企画を担当しています。インドへの出張は年に2〜4回あり、そのたびに企画の“ネタ探し”をするわけですが、インドならではの手作業による繊細な技術に魅了されることが多く、それらがより豊かな感性を引き出してくれます。言葉など現地出張に伴う困難な点もありますが、売れる服づくりのための努力をしたいと思います。


 
JUNKS デザイナー
平山 和子 1996年度ファッション・クリエイター学科卒業
トレンドとは無縁のゴスロリ(ゴシック&ロリータ)のブランド「JUNKS」を2000年に設立。その当時は東京在住であったため、多くの手作り展示会やイベントに参加し、独自の世界をもつゴスロリファンに支えられ、インターネット販売も開始。現在、東京、大阪、地元松山(愛媛)のイベントに参加し、雑誌にも掲載され、順調に制作・販売活動をしています。そして2007年4月27日にオリジナルブランドと他社ブランドも多数取り扱うセレクト ショップをオープン致しました。ブランドをすべて一人で手づくりするのが基本ですが、最近は中国の工場に発注するようになり、お手伝いスタッフも採用しています。

卒業後アパレル企業に勤めたことはありませんが、学院で学んだことはすべていまに反映されています。工場に商品の制作を依頼するときは学校で使った仕様書や指示書を利用していますし、今でも教科書を参考にしているほどです。ゴスロリは根強いファンに支えられ、今後もこの独自の世界で表現活動を続けます。

JUNKS
〒790−0012
愛媛県松山市湊町3丁目3−6
TEL・FAX 089−989−2556
http://www.junks.gn.to

 
株式会社ワコール ウイングブランド事業部
インナーウェア企画商品部 デザイン課
堀田 佳余 2003年度ファッション・クリエイター学科卒業
ワコールウイング事業本部の「Lesiage」ブランドはスィートエレガンスをテーマに、海外ブランドやインナーに興味をもつ25〜35歳が対象で、デビューして10周年を迎えます。海外のトレンドやカラーを意識しながら、女性の求める機能性や快適さ、美しさを満たす商品を提案しています。2年前にワコール入社。パタンナーを1年経験し、現在はデザイン業務とパターン業務をかけ持ちし、多忙な日々です。アウターとの違いは、
フィッティングへのこだわり、着心地を意識しながらデザインを起こさなければならない点です。デザインとパターンの両方をやっていることが自分の強みになっています。06年5月には初めてデザインを手がけた商品が発売され、デザイン、着心地ともに好評を博し、やりがいを実感しています。早くプランナーになれるようにがんばりたい。
 
Ciseaux de Tailler デザイナー
盆木 あい子 1995年度ファッション・クリエイター学科卒業
大阪・南船場の大阪農林会館にショップを移転して2年余り。アメリカ村で初めてショップをオープンして10年になりますが、着る人の身体のラインを美しく見せる服を一貫して追求してきました。取り扱い商品は、私がデザインした洋服、バッグや小物などです。これらに時折、作家さんの作品も並べています。おかげで10歳代のヤングから50歳代のミセスまで幅広いお客様が定着しています。

店を増やすより、新しいものを創り続けていくことに興味があるし、最優先したいと考えています。これまで苦しかったことも経験しましたが、仕事に取り組む中でさまざまな困難を乗り越えてきました。若い人たちは物事を難しく考えるのではなく、やりたいことをはっきりさせて、失敗を恐れず挑戦したらいいのではないでしょうか。



 
フリーデザイナー
正木 由紀子 1991年度ファッション・クリエイター学科卒業
卒業後、関西のアパレルメーカーでキャリアブランドのデザイナーを経て、97年から専門学校で講師をしながらフリー活動をしています。婦人・子供服アパレルやスポーツメーカーなどと年間契約しながら、短期スポットとして舞台衣装やウェディング、飲食店の制服など・・・・浅くではありますが、多分野の仕事をすることで幅広いビジネスケースにかかわるようになりました。

好奇心旺盛な私として、貴重な経験の中で自己研鑽の機会が広がったと思います。それぞれの企業ごとに仕事のやり方があり、相手先にあわせて切り替えをしていくのは大変だと感じたこともありますが、それを自分自身の強みにしていけたらいいと考えています。


 
株式会社ライカ グリーングラブス
三浦 ダリア 2002年度ファッション・クリエイター学科卒業
「グリーングラブス」は20年以上の歴史を持つメンズ、レディスのためのゴルフウェアのブランドです。35〜50歳のリッチなカップルをターゲットに、機能性を備え、遊び心とトレンディなルックを追求し、全国の百貨店や専門店で展開しています。つねにレベルの高い素材を厳選し、手の凝った仕様を提案し続けることで、お客様からの期待やニーズに応えていくように日々努力しています。 最近、ゴルフウェアでもモードの波が押し寄せ、ブランドの若返りを図る必要性に迫られています。
ブランド本来の特性を生かしつつ、世界的なファッショントレンドを織り込んでいくことで、既存のお客様のニーズに対応したアイテムを打ちだすと同時に、いかに新規のお客様をつかんでいくか。これは難しくてつらいことですが、半面ではやりがいのある仕事だと思い、私自身の目標にしています。


 
株式会社ウイックス 第1グループ企画 デザイナー
宮城 学 2001年度ファッション・クリエイター学科卒業
紳士下着のデザイナーとして、ライセンスブランドの「コムサデモードメン」と自社ブランドの「ハニーハント」を担当しています。メンズアンダーウェア業界でも個性のあるブランドが注目を集めています。この一環として06年3月に「ハニーハント」を立ち上げました。“男と女“をコンセプトに、25〜35歳前後で商品を見て共感できるような、洒落のわかる人たちをターゲットにして、アンダーウェアをキャンバス地と捉えて、物語仕立てにしてグラフィクなどで表現しています。
自社ブランドのスタートに当たって、阪急百貨店さんでの約2週間のテスト販売と並行して、4月に自社で展示会を開催。お得意様からの評価も良かったため、秋冬から全国の有名百貨店で取り扱ってもらうことになりました。


 
株式会社ベビールーム デザイナー
屋鋪 環 2002年度ファッション・クリエイター学科卒業
当社のメインブランド「JEANS-b」は、1歳児から10歳までの子供服ブランドです。デニムパンツを基本にしたカジュアルスタイルを提案しています。「アメリカン」「カジュアル」「ヴィンテージ」をテーマに、各テーマに沿って新鮮な素材とディテールを追求し、つねに変化し続けています。入社3年目で、JEANS-bのブランドに配属されて1年が経過しました。現在、布帛使いのすべてのアイテムを担当し、仕事が忙しく大変です。
半面、着実に仕事に対して手ごたえを感じるようになり、日々充実しています。外見上、デザイナーの仕事は華やかですが、本当は地味な仕事です。(優れた商品の企画・制作は)日々の絶え間ない努力の上に成り立つものであるからです。私も自分自身で限界を定めず、さらなる成長を続けたいと考えています。

 
ジャヴァグループ 株式会社リップスター 企画部 デザイナー
渡邊 恭子 2003年度ファッション・クリエイター学科卒業
リップスターブランドのデザイナーになって3年目。このブランドは16〜22歳をターゲットにしたヤングカジュアルブランドです。肩ひじはらず、着心地のよい服を基本コンセプトに、流行も適度に取り入れた親しみやすいブランドとして、若いお客様から支持されています。ただ、競争の激しい分野であるため、他ブランドに負けない品質の良さと新鮮なコーディネイト提案で勝負をしていきたいところです。